システム概要
本システムの目的
Vital DX 社内請求管理システムは、rPPGプレミアム版をご利用いただいている医療機関向けに、月次請求書の自動発行・入金管理・粗利計算を一元管理するためのWebアプリケーションです。
- 顧客・契約管理 — 顧客情報と契約条件を登録・管理
- 請求書自動生成 — 月末一括でPDF請求書を自動作成
- 入金消込 — 入金確認と消込処理
- 粗利分析 — 商品別・案件別の粗利率をリアルタイム表示
- 商品・仕入れマスタ — 商品と仕入れ値の一元管理
- ZOHO CRM連携 — 商談データの自動インポート
動作環境
| 項目 | 推奨 |
|---|---|
| ブラウザ | Google Chrome 最新版 / Microsoft Edge 最新版 |
| 画面サイズ | 1280×768px 以上推奨 |
| サーバーURL | http://vitaldxbill.xsrv.jp |
ログイン・認証
ログイン手順
-
ログインページにアクセス
ブラウザで
http://vitaldxbill.xsrv.jpにアクセスすると、ログイン画面が表示されます。 - メールアドレスとパスワードを入力 管理者から発行されたメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
- ダッシュボードが表示されれば完了 認証成功後、自動的にダッシュボード画面に遷移します。
スタッフ招待
「顧客・契約管理」画面の上部にある スタッフ招待 ボタンから、新しいスタッフのメールアドレスを入力して招待できます。招待されたスタッフにはパスワード設定用のリンクが送信されます。
ダッシュボード
画面構成
ダッシュボードは、選択した期間の請求・入金状況を一目で把握できる画面です。
| エリア | 表示内容 |
|---|---|
| ステータスカード(上部) | 請求見込み総額(税込)/ 入金済み総額 / 未入金総額 |
| 未入金・請求見込み一覧 | まだ入金が確認されていない請求の一覧(編集・消込操作可能) |
| 入金済み一覧 | 入金確認済みの請求一覧 |
表示期間の切り替え
画面右上の期間セレクターで、表示するデータの範囲を指定できます。
- 単月 — 特定の月のデータのみを表示
- 期間指定 — 開始月〜終了月の範囲でデータを表示
期間を変更すると、ダッシュボード・請求書発行・印刷すべてに反映されます。
粗利モード
粗利モードへの切り替え
ダッシュボード右上の 粗利モードへ切替 ボタンをクリックすると、ステータスカードが粗利表示に切り替わります。
| カード | 内容 |
|---|---|
| 売上総額(税別) | 選択期間の全請求書の小計合計(税別) |
| 仕入総額 | 各契約に設定された仕入れ単価 × 数量の合計 |
| 粗利総額(粗利率) | 売上 − 仕入 = 粗利。粗利率 = 粗利 ÷ 売上 × 100 |
顧客・契約管理
顧客の新規登録
- 「新規顧客登録」ボタンをクリック 顧客・契約管理画面の上部のボタンから登録モーダルを開きます。
-
必須項目を入力
会社名(正式名称)は必須です。その他、施設名・請求書宛名・担当者情報等を入力します。
-
利用期間ルールを選択
暦月(1日〜末日)または カスタム(例: 13日〜翌月12日)を選択できます。
- 「保存する」をクリック 顧客マスタに登録され、一覧に反映されます。
顧客情報の編集
顧客カードの右上にある 編集 ボタンをクリックすると、登録済みの情報を編集できます。
契約の追加
新規契約の登録手順
- 「新規契約追加」をクリック 契約モーダルが表示されます。
- 契約先の顧客を選択 ドロップダウンから登録済みの顧客を選択します。
-
商品マスタから商品を選択
「商品(マスタ選択)」から商品を選ぶと、月額単価・初期費用・仕入れ単価が自動入力されます。案件ごとに値引き等がある場合は、手動で単価を調整してください。
-
ライセンス数・日付を入力
数量、契約日、使用開始日、請求開始日を入力します。
- 「契約を保存する」をクリック 契約が登録され、次回の請求書生成に反映されます。
商品マスタとの連動
| 商品ID | 商品名 | 初期費用 | 月額 |
|---|---|---|---|
| P001 | プレミアム 初期費用モデル | ¥700,000 | ¥23,000 |
| P002 | プレミアム サブスクリプションモデル | ¥0 | ¥49,000 |
| P003 | プレミアム サブスクリプション 37ヶ月目以降 | ¥0 | ¥23,000 |
| P004 | スマートフォンレンタル | ¥0 | ¥2,000 |
請求書発行
月末一括生成
- 「請求書発行」タブを開く 対象月とアクティブ契約数が表示されます。
- 「請求書PDF一括作成」ボタンをクリック アクティブな全契約に対して請求データとPDFが自動生成されます。
-
生成結果を確認
生成件数・再生成件数・スキップ件数が表示されます。各PDFはダウンロードリンクから個別に取得できます。
合冊PDF印刷
「合冊PDF印刷プレビュー」ボタンで、選択期間の全請求書を1つのPDFにまとめて表示できます。そのまま印刷すれば一括で紙出力が可能です。
請求明細の編集
明細行の変更手順
- ダッシュボードの未入金一覧で、編集したい請求書の アイコンをクリック 請求明細編集モーダルが表示されます。
-
明細行を編集
品名・単価・数量を直接入力して変更できます。上部のドロップダウンで商品マスタから選択すると、品名と単価が自動入力されます。
-
行の追加・削除
「 行追加」ボタンで新しい明細行を追加。 ボタンで不要な行を削除できます。
- 「保存してPDF再生成」をクリック 変更内容が保存され、小計・消費税・合計が自動再計算された上で、PDFが再生成されます。
入金消込
消込の手順
- ダッシュボードの未入金一覧から「消込」ボタンをクリック 入金消込確認のモーダルが表示されます。
- 入金確認日を入力 銀行口座に着金した日付を入力します。
- 「入金消込を完了する」をクリック ステータスが「入金済み」に変更され、入金済み一覧に移動します。
マスタ管理
商品マスタ
「マスタ管理」タブの商品マスタテーブルで、システムに登録されている全商品を確認・編集できます。
- 商品の追加: 「新規商品追加」ボタンから、商品名・初期費用・月額費用・契約期間・解約予告日数を設定
- 商品の編集: 各行の ボタンで既存商品の情報を修正
仕入れ値マスタ
各商品の仕入れ原価(月額・初期)を管理します。ここで設定した仕入れ値が粗利計算の基礎データとなります。
- 仕入れ値の追加: 「仕入れ値追加」ボタンから、対象商品・種別(月額/初期)・仕入れ単価を設定
- 仕入れ値の編集: 各行の ボタンで修正
ZOHO CRM 連携
商談のインポート
ZOHO CRM に登録された商談(Deal)データを、本システムの顧客・契約データとして取り込むことができます。
- 「ZOHO連携」タブを開く 接続ステータスとZOHOの商談一覧が表示されます。
- インポートしたい商談をクリック 商談の詳細情報が右パネルに表示されます。
-
既存顧客と紐付け or 新規インポート
既に登録済みの顧客がある場合は紐付け、新規の場合は「顧客としてインポート登録」をクリックします。
よくある質問(FAQ)
同じ顧客がライセンスを追加購入した場合は?
同じ顧客に対して新しい契約(追加ライセンス分)を登録してください。請求書生成時に、同一顧客の全契約が1枚の請求書にまとめて記載されます。契約開始日やライセンス数はそれぞれの契約で個別に管理されます。
ライセンス数が減った場合は?
請求書の明細編集機能で数量を変更してください。変更した内容は翌月以降の請求書にも反映されます。
サブスクリプションモデルの37ヶ月目以降はどうなる?
37ヶ月目以降は別商品(P003: プレミアム サブスクリプション 37ヶ月目以降)として管理されています。月額が¥49,000から¥23,000に自動変更されるのではなく、新しい契約として登録してください。
請求書を再発行したい場合は?
「請求書発行」タブから対象月を選択して再度一括生成すると、既存の請求書データはそのままでPDFのみ最新内容で再出力されます。明細を変更したい場合は、先にダッシュボードの明細編集機能で変更してから再生成してください。
仕入れ値は商品ごとに固定ですか?
いいえ。仕入れ値マスタの値はデフォルト値です。案件ごとに異なる場合は、契約登録時に「仕入れ単価」フィールドで個別に上書きできます。
Excelエクスポートはできますか?
はい。「顧客・契約管理」画面の上部にある Excelエクスポート ボタンから、全顧客・契約・請求データをExcelファイルでダウンロードできます。
用語集
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 初期費用モデル | 契約時に初期パッケージ費用(通常70万円)を支払い、月額利用料は23,000円/ライセンスとなるモデル |
| サブスクリプションモデル | 初期費用なし、月額49,000円/ライセンス(3年契約、37ヶ月目以降は23,000円) |
| 入金消込 | 請求書に対する入金を確認し、ステータスを「入金済み」に変更する処理 |
| 粗利(あらり) | 売上高から仕入原価(売上原価)を差し引いた利益。粗利率 = 粗利 ÷ 売上 × 100% |
| 仕入れ単価 | 商品1ライセンスあたりの月額仕入れ原価。案件ごとに異なる場合がある |
| BillingStartDate (請求開始日) | 月額課金が発生し始める日付。使用開始日とは異なる場合がある |
| 利用期間ルール | 「暦月(1日〜末日)」と「カスタム(例: 13日〜翌月12日)」の2種類から選択 |